002バリュー株投資

ミスターマーケットって何?ベンジャミン・グレアムの考え方を理解する

こんにちは!YOSHITAKAです!

当ブログではウォーレン・バフェット氏のコロンビア大学時代の教授つまり師であるベンジャミン・グレアムについて取り上げております。

本日は投資をかじったことがある人なら一度は耳にしたことがあろうミスターマーケットについて噛砕いて説明し、そこから見えるベンジャミン・グレアム氏の思考について紐解いていきたいと思います。

ミスターマーケットとは何者??

ではいきなり本題ですが、ミスターマーケットが何者なのかを探っていきましょう。

はじめまして、ミスターマーケットさん。貴方何者なんですか?
私は例えば貴方が株式を購入したとします。その時に常に同じタイミングで株を購入した共同出資者と思って頂ければと思います。
共同出資者ですか??でも毎回私と同じタイミングで株を買うということは貴方は私のドッペルゲンガーか何かということですか??
ははは(笑)気づかれちゃいましたね。冗談ですよ。ただ私は実際には存在していない架空の存在す。ただ常に同じタイミングで株を買った人だと考えてください。
はぁ。ところで貴方は何をしてる人なんですか?架空の人なので実体はないんでしょうが…
はい。私はすごいお節介やきでしてね。毎日、いや今の時代だったら毎秒、貴方に問いかけさせて頂きます。
そうとうお節介ですね。気が狂っちゃいそうです。何を問いかけてくるんですか?
はい。私は常に貴方に私の気まぐれの価格で株を私に譲りませんか?又は私から追加で購入しませんか?とつぶやき続けます
ますます気が狂いそうですね。しかも気まぐれですか、しかし毎秒はやりすぎっではないですか?生活ができません。
ええ。私の生みの親ベンジャミン・グレアムさんの時代1920年代~70年代は今のように常に株価が動きませんでしたからね。彼は毎日私がやってきて囁くって表現してましたね。

如何でしょうか、ここまでの話でミスターマーケットが何なのか?見えてきたのではないでしょうか。

そうです。ミスターマーケットが提示してくる気まぐれの価格こそが株価そのものなのです。

ベンジャミン・グレアムが伝えたかったこと

ミスターマーケットの正体が株価そのものだということがインタビューで分かりましたが、では何故このような表現をしたのかということを名づけ親であるベンジャミン・グレアム氏に聞いてみましょう。

『ウォール街の長老』『バリュー株の父』である高名なグレアム先生にお会いできて幸栄です。貴方の著書『賢明なる投資家』『証券分析』は何度も読み返させて頂きました。
ほう。100年近くたっても私の著書が読まれているのかね。それは嬉しいね
はい。それだけ貴方が開発したバリュー株投資が色あせない投資法として不朽の投資法として確立されているんです。
私の投資法が時代を超えて更に日本の株式市場でも通じる普遍性があったということで嬉しいよ

 

挨拶はこれくらいにして。そろそろ本題に入りたいと思います。そもそも何故貴方はミスターマーケットなる比喩表現を用いて株価を表現したのですか?
私はね、近視眼的には株価というのは適正値を示していないことが多々あると考えているんだよ
・・・と、いいますと?
つまり今の株価というのが理論的に考えられる理論値から乖離していることが多々あるんだよ。それをミスターマーケットの気まぐれな価格提示と表現したかったんだ
確かに理論価格と近しいときもあれば、明らかに割安・割高な局面はありますね
特にバブルの時と危機発生時に顕著だね。バブルの時はまだまだ上がるよまだまだとミスターマーケットは煽って実態より高い価格を毎日提示してくるし、危機のときはまるで世界の終わりのように異常に安い価格を提示してくるんだ。
確かにミスターマーケットは今風にいうと煽りやのように私たちを唆してきますね。皆うまいことミスターマーケットに乗せられちゃうわけですが。
ええ、確かに株価とは究極的には人々の心理の集合体ですからね。ただ私は長期的には株価は理論値に収斂していると信じていたんだよ。
短期的には落ち着きがないミスターマーケットさんも、長期的にはちゃんと利口だってことですね
そうなんだよ。つまり短期的に非常に安い価格で取引されている銘柄を仕込むことにより中長期的に利益が見込めるし、仮に自分が持っている株価が下落しても十分安い価格で仕込めたと思えば狼狽売りしなくてもいいということの裏返しでもあるんだ
その安いかどうかの基準が、ネットネット株の条件ということですね。
その通り。君よく勉強してるね。
恐縮です。本日は霊界から誠に有難うございました。

実はこのグレアムの短期的には株価は血迷った動きをするが、長期的には適正な価値を体現するという考え方は確りと弟子のバフェットに受け継がれています。

バフェットも危機が発生して株価が著しく下落しても、自信をもって購入した株を手放したりはしませんよね。

一時的なミスターマーケット(=株価)の乱痴気騒ぎに狼狽することなく、寧ろチャンスと捉えて安い株を仕込んでいきましょうということを彼は伝えたかったのです。

ベンジャミン・グレアム流の投資を行う方法

ベンジャミン・グレアム流の投資を行うには自分でネットネット株を財務分析を行い、異常な水準の割安銘柄を探し出して投資をするということで実現できます。

しかし、財務諸表を一つずつ精査しなければいけないので探すのが非常に手間であるということに加えもう一つ欠点があるのです。

グレアムのネットネット株の水準を満たすような株価は、何故安いかというと市場の脚光を浴びていないため安く放置されている株が多く、将来的には再評価が進み利益を見込むことができますが長いと5年程度かかるとうな銘柄もあります。

個人規模で投資するのではなく、大きな資金規模のファンドという形態を用いて株式を大量に取得して経営陣に働きかけ経営改革・株主への還元策を促すことにより能動的に株価を引き上げることが必要になってきます。

日本に丁度グレアム流の投資で安定的な利回りを上げ続けているBMキャピタルというヘッジファンドがありますので、以下参考にして頂ければと思います。

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