本日は7000万円の資産を既に構築されている方に向けて安定的に1億円の資産を構築するための方法について紹介していきたいと思います。
因みに7000万円というのは管理人自己紹介・投資・運用実績で私の資産運用の実績を示しておりますが、丁度フィリピンの不動産投資を成功させた2013年時点での資産と同じ規模になります。

丁度、7000万円を超えたところから、様々な資産の分散投資を行い現在1億4000万円程度の資産を構築するに至っています。
今回は現在2018年~2019年の過渡期という状況において7000万円を1億円に増やしていくために必要な考え方とおすすめ投資先についてお伝えしていきたいと思います。
Contents
7000万円を1億円にするための二つの方法
7000万円を1.43倍にすれば1億円に到達することが出来ます。7000万円を1億円にする方法について二つの方法をお伝えします。
①:7000万円全体を5%~10%を運用
まず第一に7000万円全額を安定的に増やしていく方法です。
7000万円を全額5%で運用した場合8年で1億円を達成
7000万円を全額10%で運用した場合4年で1億円、8年で1.5億円となります。
5%や10%というと少ない利回りに思いますが、複利で運用していけば比較的簡単に1億円の資産を形成することが出来るのです。
5%というのは株式市場の長期平均の利回りなので、少ない利回りというわけではないのです。
②:7000万円の一部を運用して大きく増やす
二番目の方法は7000万円を運用するのではなく、一部を運用して1億円を形成するための方法です。
7000万円全額を運用するのは怖い、一部である1,000万円多くても2,000万円を運用することによって1億円を達成する方法です。
仮に1,000万円を運用して全額を失ったとしても7,000万円⇒6,000万円となり最大損失は総資産の14%に留まります。
7,000万円全額を株式市場に投資して14%下落してしまったと考えれば、取り返しのつかない損失という訳でもありません。
今回は1,000万円を確かな方法で3,000万円に増やし、資産1億円を達成する方法についても紹介していきます。
5%~10%の運用を達成するための投資先:BMキャピタル
まず5%~10%を目的に運用する際に重要なのは、資産をできうる限り減らさずに、つまり下落する可能性を極小化しながら安定的に利益を積み重ねることです。
私が投資しているBMキャピタルというのは国内のヘッジファンドで、日本の株式市場を対象にベンジャミン・グレアムの本家本流のバリュー株投資を行っています。
市場平均に連動する株式投資は長期的に見れば高い成果が見込めます。
しかし、投資する時期を間違えれば、つまり高値で投資を行ってしまった場合、危機発生時に大きな下落を蒙る可能性があります。
リーマンショックのような危機が発生すれば50%程度下落する可能性もあり、7,000万円のうち半額の3,500万円を失ってしまえば再起を図るのに時間がかかります。
重要なのは50%下落した3,500万円から、元の7,000万円を取り返すためには+100%の利益が必要になってしまうのです。失ったものを取り返すのは非常に難しいのです。
一方、ベンジャミン・グレアムが1920年代に開発し、今も色褪せずに良好な結果残し続けているバリュー株投資という手法は下落リスクを極力抑えながらも市場平均よりも高い成績を望むことが出来る投資手法です。
理論的な話になるので、今回は詳しい手法については割愛しますが、以下に纏めておりますので参考にしてみて下さい。
単純な低PER・低PBRといった投資を行うわけではないということだけ、ご理解頂ければと思います。
BMキャピタルは本家本流のバリュー株投資を用いて年率5%~15%の投資家ベースでの運用益を私の投資をしている2013年から出し続け、今まで1度もマイナスを出したことがないです。
20%の運用を達成するための投資先:フロンティア・キャピタル
次のおすすめの投資先は20%程度の利益を狙うファンドです。
フロンティア・キャピタルは大きな成長が見込めて割安な新興国投資に投資を行い大きな利益取得を目指すファンドです。

フロンティア・キャピタルが投資している新興国の例であるイランではPERが4倍~7倍という非常に割安な水準で推移しています。
適性な価値に評価されれば現在の4倍、更に経済成長まで織り込めば10年後には10倍程度の利益が見込める投資先となっています。
フロンティア・キャピタルのみに投資すれば3000万円~4000万円を投資することによって、7000万円全額の20%の利益である1400万円程度を稼ぎ出すことも可能となってくるでしょう。
また安全にBMキャピタルを混ぜ合わせることによって、より安全に利益を獲得することが出来ます。
BMキャピタルは日本株のバリュー株投資で、フロンティア・キャピタルは新興国株市場なので相関性が低く、分散投資ができることになるのです。
フロンティア・キャピタルに興味のある方は以下に纏めておりますので、参考にしてみて下さい!
7,000万円の一部を運用して大きく増やす先:バングラデシュ不動産
次に7000万円を出来うる限り現金で取っておきたいという方に向けて、1,000万円を運用して3,000万円以上に増やす投資先として私がおすすめするのがバングラデシュ不動産です。
バングラデシュ不動産は現在地下が上昇する条件が、経済水準・人口密度・法規制の観点から整っています。
バングラデシュの経済水準は日本の地価が急騰した1960年代の高度経済成長期の日本の水準と同じで、首都ダッカは東京の3倍の人口密度を誇り更に人口が急激に増加途上、新興国には珍しく土地そのものを持てる法規制を敷いているのです。
バングラデシュの不動産は今後3年~5年で為替の変動によりますが4倍~8倍の利回りを見込むことが出来ます。
詳しくはバングラデシュ不動産の魅力で詳しく説明しておりますのでご覧いただければと思います。
またバングラデシュは海外資産なので、来るべき預金封鎖に備えることが出来るというメリットもあります。
預金封鎖について、聞いたとこないという方も多いと思いますが、富裕層の方だからこそ知っておいて頂きたい情報でもあります。
日本では戦後預金封鎖が発令され、預金を自由に引き出せなくなるばかりではなく、一定金額以上の財産は財産課税として国に徴収された歴史があるのです。
特に保有資産が大きい方に対して多く財産課税が課されました。更に課税徴収されなかった分についても、封鎖されている間にインフレが進み引き出せるようになった時には紙屑のような価値になってしまったのです。
例え、預金ではなく国内の株・債券・不動産に投資を行っていても財産課税の対象となります。
対策としては先ほど紹介したフロンティア・キャピタルやバングラデシュ不動産のような海外資産を保有するしかないのです。
むすび
7000万円はあと少しでミリオネアに到達するという資産規模であり、1億円を目前とした水準です。
安定的に増やしたいのであれば、バリュー株投資を行っている国内のヘッジファンドか、20%程度の利回りが狙える新興国株投資を行うフロンティア・キャピタルを選択肢に入れることをオススメします。
一部の資金で大きな利益を狙いたい方はバングラデシュ不動産が魅力的な投資対象となってくる。またバングラデシュ不動産やフロンティア・キャピタルは預金封鎖対策ともなることから資産防衛の意味でも組み入れておきましょう。
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