「200万円〜300万円」の資産。
一般的には入社して4~7年働いてボーナスをコツコツと貯蓄して得れる資金だと思います。
丁度30歳を前にして少しまとまった資金が出来たということで、老後に向けて資産運用を本格的に始めようと考える時期ですよね。
今回の記事では、
「200万円から300万円を資産運用して早く1000万円を築きたい」
「でも、どのように資産運用をしていけば良いのかわからない」
という方に向けて、
資産を数年で何倍にも増やせる理論的にも確かな方法を紹介していきたいと思います。
- 老後の生活を考えると、必要な資産総額は1億4000万円となる。
- 「大きな資産」を築くには元手となる資産をまずは短期で大きく育てる必要がある。
- 海外資産の中でも資産を大きく育てるには100万円から投資できる新興国不動産が狙い目。
- 2019年時点で最もオススメのバングラデシュ不動産では3年〜5年で4倍〜8倍(最大10倍)に資産を育てることも可能。
Contents
資産運用を行う目的と目標設定金額

まず資産運用を行う目的を明確化しないといけません。
最近の20代~30代の方々の頭の中にあるのは、「老後の生活費」に対する不安だと思います。
実際、昨年老後2000万円問題のように老後の必要な資金について盛り上がりました。
以下でも老後2000万円問題については取り上げています。
→ 2000万円の貯金があったら何をする?自己投資・定期預金・投資信託?
ただコンテンツの中でもお伝えしている通り、あくまで以下のような平均的な高齢者が95歳まで生存した場合に必要な資金が2000万円です。

参照:総務省
上記モデルケースより年金収入が少ない場合や、生活費が必要な場合はより多くの資金が必要になってきます。
出来る限り多くの資産を築きたいけど30代以降は家庭を持ち、育児にもお金が必要なので資産構築スピードは緩やかになることも想定されます。
今築いた200万円から300万円を元手に資産運用の核となる1000万円を構築していきたいところです。
本日は特に早く資産を構築したい方に向けておすすめの投資先をお伝えしていきたいと思います。
おすすめの海外資産への投資-日本の高度経済成長期にタイムスリップして投資をしよう!-
今まで海外資産への投資の必要性について説明してきましたが、
投資先の中でも私は「新興国不動産」がおすすめだと考えています。
今回おすすめするのは画期的な方法で、巷で流行しているフィリピン不動産やカンボジア不動産ではありません。
この項目では、その理由について詳しく説明していきたいと思います。
おすすめの海外投資
1) 最初に資産を短期で大きく育てる必要性

まず、200万円~300万円という資産は、社会人になってから苦労して貯めた金額だとは思いますが、
老後に向けて必要な1億4000万円に比べるとまだまだ非常に小さい金額です。
その為、最初の段階で可能な限り短期で大きく資産を増やす必要性があります。
例えば200万円を資産運用で一般的とされる5%~10%で運用した場合、
以下のグラフのように資産は成長していきます。

10%で運用したとしても、20年後に1400万円、30年後に3500万円となります。
確かに大きな資産成長ではあるのですが、
目標の1億4000万円には程遠いことが分かります。
では200万円を最初の5年で資産を10倍に出来た場合はどうでしょう。
その後、5%と10%で運用した場合の資産の成長は以下のようになります。

最初に資産をブーストし、
5年で200万円を10倍の2000万円にすることにより、
その後10%で運用すれば30年後に2億1700万円となります。
200万円をそのまま10%運用した場合は30年後に3500万円となる計算でしたから、
当たり前ですが1億8200万円の大差がつきます。
最初に資産を大きく増やすことを実現することで、
200万円という種銭でも老後の生活への目標金額を達成することが出来ます。
しかし、そんなに美味しい話があるのか?
と勘ぐってしまうのが普通ですよね。
次の項では、新興国不動産こそ短期で資産を大きく育てる投資先としてふさわしい市場となっていることを解説していきたいと思います。
2) 新興国不動産投資の魅力
まずは、以下のグラフの日本の高度経済成長期の日本の不動産価格の上昇をご覧ください。

東京オリンピック前、第一次石油危機前は「40%」近い地価の上昇が見られました。
因みにこれは全国平均なので、
東京の一等地は1960年代は毎年倍々ゲームのように増えていきました。
しかも1972年から1973年のオイルショックを除いて、
一貫して地価が上昇していくという力強い上昇が長期的に継続しました。
もっと分かりやすく価格の上昇を図示したものが以下となります。
新興国不動産をおすすめする理由は非常に簡単です。
まさに1960年代当時の日本のような国の不動産に投資をすることにより、
大きな値上がり益を取れる期待ができるということです。
要は高度経済成長期初期の日本にタイムスリップして東京の土地を買いませんか?
というロジックです。
そして、不動産価格が上昇し続けていた「当時の日本よりも」現在潜在的な可能性を秘めている新興国が存在しています。
それは私が投資をしている「バングラデシュの不動産」です。
魅力的な土地を購入することで3年で4倍~8倍(最大10倍)の値上がりが見込める、
2020年時点で今まさに旬な投資先なのです。
不動産投資ということで、
多額の資金が必要であると考える方も多いかと思います。
しかし、バングラデシュ不動産はREITのように100万円の少額から投資可能な方法がありますので、記事の後半で詳しく紹介します。
バングラデシュ不動産投資の魅力
バングラデシュ不動産に関しては、詳しく多数の記事で解説しています。
【最も詳しいバングラデシュ不動産の説明記事】
経済成長著しいバングラデシュの不動産(土地)投資で資産を大きく育てる -最大8倍リターンを実現-
この記事でも簡単にバングラデシュ不動産投資の魅力について説明していきたいと思います。
【バングラデシュ不動産の魅力】
1) バングラデシュの魅力的な経済成長力

バングラデシュは現在は世界最貧国の一つです。
Goldman SachsからBRICSの次のネクスト11に、
JP Morganからはネクスト5に、
国連からはアジアのライジングスター、
と呼ばれる魅力的な成長力を持った新興国として注目を浴びています。
私が最も魅力的に感じているのは、
世界金融危機(リーマンショック)のような世界的な経済危機が発生しても、
「5%以上のプラス成長を維持している」ことです。
以下はバングラデシュ不動産の経済成長率(GDP)の推移です。

国民の人口増加と所得増加によって経済が成長している国では「世界経済の影響を受けにくい」という底堅い成長の土壌を有していることが分かります。
2) 現在のバングラデシュは1960年の日本と同じ経済レベル
1960年の日本の1人あたりGDPと現在のバングラデシュの1人あたりGDPは同水準の「1,000USD程度」となります。
つまり、1960年代の日本と現在のバングラデシュがほぼ同じ雰囲気を醸しているということです。
→ バングラデシュ首都ダッカの現在を日本の1960年代と比較&考察
日本の高度経済成長期と同様に、新興国では「株式」に先駆けて「不動産価格」は上昇します。

その水準がちょうど1人あたりGDPが1000USDを超えた水準という法則があります。
中国やフィリピンも同じくこの水準で不動産価格が上昇し、バングラデシュが正に今その水準なのです。

既に日本の東京駅周辺に該当するような地価は急上昇を始めており、
この上昇がバングラデシュの首都・ダッカ全域に広がっていくのは時間の問題となっていますので、今を逃す手はありません。
3) 世界一の人口密度(※都市国家を除く)
バングラデシュは1億7000万人の人口を有しており、日本の3倍の人口密度を有しております。
シンガポールや香港などの都市国家を除けば、
人口密度は世界1で首都ダッカは東京の山の手線内に1700万人が居住するという超過密都市で圧倒的に世界1位の人口密度を有しております。
更に毎年70万人がダッカに流入してきており、
人口密度は年々急激に増加していくことが確実となっています。
当然土地も需要と供給の関係で価格が決まるので、
「需要」つまり人口が増えれば地価も上昇していきます。
ここが新興国の未熟な株式市場と違って、不動産に魅力が高いと考えている点です。
新興国の株式市場は株にまだ精通していない人民しか在住しておらず、
国民も株を買う資金面の余裕、知識がそれほどないことから、
経済危機が発生すると企業の実力(=ファンダメンタル)と関係なく株価が下落します。
一方不動産市場は国に人が増え、
給料(所得)が上がる限りにおいて下落することはありません。
実際日本の高度経済成長期に不動産市場が一貫して上昇する反面、
株式市場は下落と上昇を繰り返し上昇していきました。
→ バングラデシュで株式投資より不動産投資がおすすめできる理由を解説

安全に資産を大きく増やしたいのであれば、
魅力的な新興国の不動産への投資が資産を築く近道だと考えています。
4) 外国人でも土地を持てるという緩い法規制
新興国の不動産では基本的に外国人は土地を保有することができませんし、
場合によってはインドのように不動産投資さえできない国も存在します。
しかし、
バングラデシュでは外国人でも法人登記を行えば「外資100%」でも土地そのものを保有することが出来るという珍しい法規制を持っています。
フィリピンのように土地を保有できず、コンドミニアム投資しか出来ない場合はコンドミニアムに住む日本人など外国人駐在員の居住需要しか取ることはできません。
一方、バングラデシュは「土地そのもの」を保有できるので、現地の本丸ともいえる国民需要を取り込むことが出来るのです。
むすび
ここまで、資産を最初に短期で大きく育てる必要性と増やす投資先についてお伝えしてきました。
新興国がまだまだ過小評価されている市場であり、投資対象としては最適、その中でもバングラデシュ不動産がリターンを最大化できるという話をしてきました。
資産運用は実はとてもシンプルです。
しかし、世の中には投資信託を始めとした様々な金融営業マンがセールストークをするため、本当に良い情報というのは耳に入ってきません。
富裕層だけが口コミを聞きつけ、資産をどんどん増やしていく構造になっています。
独自に優良投資先を押さえている事業者もたくさんいます。
まずは、情報収集をしっかり行い、老後の資産形成に役立ててください。
バングラデシュ不動産などで短期的に資産を成長させた後に、安定運用で複利を回し、さらに資産を飛躍させていきましょう。
金額別に資産運用方法を解説した記事も作成しておりますので、参考にしてみてください。
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