先進国株式投資

日本の株式市場の特徴徹底解説~上場企業数が多い?割安?~

こんにちは!YOSHITAKAです!

私は海外投資を行っておりますが、以前は日本の株式投資も行っておりました。今回は日本の株式市場の特徴と、損失を極力抑え安定的な利益を狙う銘柄選びの方法について説明していきたいと思います。

日本の株式市場の時価総額

日本の株式市場は世界で3番目の時価総額を有しており、絶対額は6.2兆ドルで32兆ドルの米国、8.7兆ドルの中国に次いで、全世界の時価総額825兆ドルの7.5%の規模を有しています。

世界の時価総額シェア
(引用:World Federation of Exchangeより筆者作成)

日本のGDPが500兆円という規模から考えると、時価総額6.2兆ドル(約680兆円)は概ね経済規模に比例した金額であるということがいえます。

時価総額の上位は概ね経済規模に比した構成になっています。企業が成長⇒給与上昇⇒需要拡大⇒消費上昇⇒企業業績拡大のスパイラルが回っていき株式市場にも資金が流入していくので当然の結果とも言えますね。

しかし世界全体の約40%を僅か一国で占める米国の株式市場の巨大さには驚かされますね。米国が金融先進国であるのも頷けます。

日経平均は割安なのか?

私が8歳の時に日経平均が39,000円目前でバブル崩壊となり、東日本大震災で7000円を経験し、もう日本の株式市場は死に体であり、復活の余地などないと考える方も多いと思います。

日経平均長期推移

実際30年近くたってもかつての最高値を超えることが出来ていない国は世界中探しても日本以外にはなく、1920年~30年の世界恐慌時の米国よりも残酷な結果となっています。

しかしただ単に1980年代後半からの株式市場の高騰は利益の裏打ちのない、期待感だけの上昇で当時のPERは80倍に達しておりました。

PERというのは現状の利益水準で、株式価値を稼ぐのに何年間で稼げるかという指標ですが、PERが80倍というと80年かかることを意味します。1億円の物件買い、家賃収入が125万円という水準だということです。(参照:株式投資に必要なPER、PBR、ROEをわかりやすくかみ砕いて説明する-株価との関係は?-)

こんな状況の株価を購入していた当時の日本はまさにグリーンスパンが2000年代初頭のネットバブル時に表現した『根拠なき熱狂』がしっくりとくる時代だったのです。

しかし現在の日経平均は確りに企業の利益を伴った上昇を見せており、PERは13倍台と低い水準で割安に評価されております。

日経平均PER

ただ注意をしなければいけないのは、PERが低いからといって安心はできません。リーマンショックで1万円を割り込んだ日経平均株価でしたが、赤字企業が続出したことでPERは逆に一時的に280倍にまで急騰したのです。

あくまでPERは株価÷1株当たり純利益(EPS)で求めるため、分母が小さくなればなるほどPERは大きくなっていくのです。

PERがいくら低くても、その後に世界的な経済危機が落ちた場合は株価が低くてもPERが急騰し割高になってしまう可能性があることも頭に入れておいたほうがよいでしょう。

時価総額に比して多い上場企業数

日本の株式市場の特徴に上場企業数の多さがあります。ご存知の通り日本には中小企業が非常に多く、JPXグループで2018年7月現在で上場企業数は3,629社。

JPX上場数
(引用:JPX)

更に名古屋証券取引所、福岡証券取引所、札幌証券取引所等を合計すると400社以上あり、合計すると全部で4,000社以上が上場していることになります。

一方日本の5倍の時価総額を擁する米国の株式市場の上場数は日本のたった1.5倍の6,000社に留まっています。

いかに日本の上場企業数が多いかということがご理解頂けたと思います。確かに東証一部ですら聞いたことのない銘柄がずらりと並び、日本の上場企業のうち有名企業と言われる企業の数は100社程度にとどまり殆どは日の目を浴びない企業によって日本の株式市場は構成されているのです。

日本の上場企業数の多さに投資機会があるのです。

市場規模に対してあまりにも上場企業数が多いため、適正に評価されない企業が数多く存在しているのです。

証券界者のアナリストが分析を行うのは一定以上の時価総額を有した企業であるため、大型銘柄についてはプロによる分析がなされある程度適正な価格で取引される傾向にあります。

しかし小型銘柄については全く分析されず、機関投資家や外国人投資家からは見向きもされず創業者一族や従業員と日本人の個人投資家によって売買されるに留まっているのです。

その為、以前説明したネットネット株?ベンジャミングレアム投資手法・正味流動資産とは?で説明したような、企業が保有しているネット現金性資産のみで時価総額を超えているような超バーゲン価格で取引されている企業が数多く存在しているのです。

日本株へのおすすめ投資手法

日本株は先ほどお伝えした通り、上場企業数が多すぎることによってネットネット株の条件を満たす株式が多く存在しています。

ネットネット株に投資をすることによって、価格下落リスクを極限まっで落とすことが出来ますが、欠点としてはずっと放置されたままで価格が永遠に上がらないという可能性を排除できない点です。

この欠点を解消するために資金規模を有したファンドを通してネットネット株に投資を行い、大量保有をして経営陣に株価向上策を提言して能動的に株価を引き上げる施策が有効となります。

日本の投資信託では、そもそも財務分析を詳細に行った上で投資を行うスタイルの本格的なバリュー株投資は行っておらず、単に低PER、低PBRの銘柄選定だけを行って投資をする形態に留まっています。

また日本の投資信託は証券界者の方針もあり、ある一定規模の銘柄にしか投資せず、そもそも小型株の中に眠っているネットネット株を掘り出すことも行いません。

私は大学時代の後輩が立ち上げた日本株のネットネット株投資を主軸に添えた海外籍のヘッジファンドに投資を行い安定して10%程度の利回りを享受することが出来ています。

米国の平均株式市場の成長率が5.5%であることを考えると安定投資という観点においては非常に魅力的な水準といえるでしょう。

日本株ネットネット株投資で安定した収益を挙げているヘッジファンドに興味のある方は紹介することも可能ですので、管理人までお問合せいただければと思います。





 

 

 

 

 

 

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