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【国内ヘッジファンド】BMキャピタルの運用手法・利回り・評判を長期投資家目線で徹底解剖

 

本日は私が5年間投資を行っているBMキャピタルについて長年付き合ってきた投資家目線でスキームや運用手法・投資成績について分析していきたいと思います。(参照:管理人自己紹介・投資・運用実績)

BMキャピタルのスキームとは?ヘッジファンドという形態は怪しいのか?

BMキャピタルは金融機関を通して売買できる投資信託とはことなる、私募ファンド(≒ヘッジファンド)という形式をとっています。

私募ファンドは雑誌や新聞、金融機関の窓口での販売は出来ない代償として、金融機関からの規制を受けることなく自由度の高い運用を行うことが出来ます。

取引している銘柄を公表しなくてもよいというところも独自性の高い運用ができるメリットでもありますね。そもそも取引銘柄が公表されていたら、完璧にではないものの概ね連動したポートフォリオを自分で組成することも出来てしまいます。

公に公表されていないので怪しいと思われる方もいらっしゃると思いますが、欧米の金融先進国においてはごく一般的な形態になります。

私募ファンドにはさまざまな形がありますが、BMキャピタルは合同会社という形をとっています。

合同会社は英語ではLimited Liability Company(通称LLC)と言われる形態で米国では非常に一般的な形態です。海外の取引先が多い方であれば、よく見かけたことがあるかもしれません。

通常の株式会社は株主の保有比率に応じて、経営に対する発言権を有しますが合同会社では保有比率に応じた発言権をもつことはありません。

これは投資ファンドとして事業を行う上で重要になるポイントで、持ち分比率に応じて経営に口を出すことが出来るとするならば大口の出資者がファンドマネージャーの運用方針に口を出すことができてしまいます。

全ての出資者はファンドマネージャーの手腕に期待して投資を行っているので、ファンドマネージャーの運用手法に口出しをする第三者がいては困りますよね。出資者の意見を聞いてから投資をするようでは投資のスピード感や精度も落ちてしまいます。

こういった背景から、投資を主とする企業の中には合同会社という形態を選択することが多くあるのです。

BMキャピタルの評判

BMキャピタルは先ほど説明した通り、私募ファンドという形態をとっている為、なかなか口コミとして出ているものはありません。

私は東京大学の後輩が創業しているということもあり、出資者の中に東大時代からの友人もいることからBMキャピタルについての話をすることがあります。

我々の中でBMキャピタルは、やはり以下で説明する通りファンドマネージャーが当時から頭脳明晰で非常に優秀であったこと、また成績が安定しておりリスク低く着実に利益を積み重ねていることを評価しております。

更に、ファンドマネージャーが将来はバフェットのバークシャー・ハサウェイを目指しているという志の高さにも注目しています。

自分の大切な資産なのでやはり自分達が舌を巻く優秀な方に任せたいのは当然のことですよね。BMキャピタルは東大卒の目から見ても投資に価する投資先であるということが出来るのです。

BMキャピタルのファンドマネージャー

ヘッジファンドにおけるファンドマネージャーは、ソフトバンクにおける孫正義氏、楽天の三木谷氏よりも重要になってきます。

海外の著名ファンドもヘッジファンドの名前ではなく、ファンドマネージャーの名前に語られます。ブリッジ・ウォーターは知らないけど、ブリッジ・ウォーターを運用しているレイ・ダリオ氏は知っているという方もいらっしゃると思います。

BMキャピタルのファンドマネージャーは東大の株式サークルで腕を磨いて投資事業を始め、リーマンショックですらプラスで乗り切った実績があるという話も聞いています。人づてではありますが、そこそこ名の通った方だったようです。

大学卒業後は英国系の一流金融機関での経験を積んだ後に独立してファンドを立ち上げ、今に至ります。私が実際に投資してから5年の間はしっかりとした安定した収益を出して貰っているので、投資家としては満足しています。

BMキャピタルの運用手法

BMキャピタルは四半期毎に運用報告書を投資家当てに送付しており、そこには既にDeal Doneした明細について、何故投資判断にいたったか、投資後に何を行い、何故利益確定を行ったかということが詳細に記されています。

私は分析オタクなので、毎回送られてくる運用報告書を分析して一定の共通点を見つけましたので共有したいと思います。ここから少し専門的になります。

まず、BMキャピタルの投資先は日本の株式市場です。BMキャピタルは日本株のバリュー株投資を行っているのです。

日本株は市場規模に比して上場企業数が非常に大きく、異常な水準で放置されているのです。(参照:日本の株式市場の特徴徹底解説~上場企業数が多い?割安?~)

割安というのは低PBRや低PERといった(参照:株式投資に必要なPER、PBR、ROEをわかりやすく噛砕いて説明する-株価との関係は?)単純な基準で銘柄を選ぶわけではありません。

BMキャピタルは保有する現金性資産から総負債を差し引いたネット現金性資産が時価総額を上回っている、いわゆるネットネット株を投資対象としています。(参照:ネットネット株?ベンジャミングレアム投資手法・正味流動資産とは?)

(現金性資産 ー 総負債) > 時価総額

この銘柄が意味するところは、今企業が倒産して清算配当を出した場合に、現在の株価よりも高い価格の清算配当金が貰えるということです。

要は、簡単に言うと、倒産させて全て売り払えば10万円になる企業が、7万円で売られているというような状態です。

通常は株式の理論株価は固定資産を含めた総資産から総負債を差し引いた上で、今後の利益を加算したうえで算定されます。

ネットネット株は今後の利益や固定資産、流動資産の中でも棚卸資産等を度外視したうえで株式価値を上回っているというスーパーバーゲンセール価格の株価を選定対象にしているのです。

あくまでネットネット株の条件を満たしているというのは前提条件にすぎず、その上で効率よく利益を上げているか?つまりROEが高いか、事業は順調かということを見極めたうえで投資を行っているのが見えて取れます。

更に、投資した後もただ見ているだけではなく、経営陣に積極的に株式価値上昇の為の経営的、財務的アドバイスを行い能動的に株式価値を引き上げる活動を行っていることも分かります。

このように能動的に株式価値を引き上げるファンドをアクティビストファンドと呼ばれており、BMキャピタルは専門的な言い方をすればアクティビスト投資を出口戦略としたバリュー株投資ファンドであると言えるでしょう。

BMキャピタルの運用成績

重要な成績が私が投資をし始めてからの成績は以下のようになっています。以下の成績は投資家が獲得した利回りベースでの数値です。

ヘッジファンドは成功報酬型の手数料形態となっているので、実際は更に高い運用成績を上げているということになります。

BMキャピタル運用成績

5年で60%増は満足の行く結果ではありますが、特筆すべきは常に右肩上がりに増加して下落していない点です。

この間日経平均や市場平均は2015年~2016年に下落しましたが、BMキャピタルは確りと利益をだしています。

市場平均と比べて価格の上下変動幅が少ない点が非常に魅力的な点であるといえます。投資の世界では“価格の変動幅”のことをリスクと呼んでいます。

以下のように価格が激しく上下動するよおうな商品や株に投資したくないですよね。

リスクの高い投資商品

BMキャピタルが下落する可能性を抑えることが出来ているのは、先ほど運用成績の欄でも申し上げたネットネット株を投資の中心に掲げていることが要因です。これ以上下がりようがないような銘柄に投資をしているので下方硬直性があるのです。

BMキャピタルのロックアップ期間

ヘッジファンドには解約できるタイミングであるロックアップ期間という期間があります。

海外のヘッジファンドでは1年のロックアップ期間を設けている場合が多く、長いと3年間のロックアップを要求されます。一方、BMキャピタルでは4半期という短い期間をロックアップ期間としています。

そもそもロックアップ期間というのは、資金が大幅に変動することによってファンドマネージャーの投資戦略に影響が出来ることを阻止するために設けられている制度です。

投資家としては、このロックアップ期間が比較的短く設定されている、つまり流動性が高いというのは安心感があると思います。

BMキャピタルの最低出資額-いくらから投資でする?ー

BMキャピタルは最初に申し上げた通り私募ファンドであり、投資家の人数制限も儲けられているようです。その為、1人あたりの出資額を大きくして運用規模を拡大する必要があり1000万円以上を最低出資金として設定しているそうです。

実際私も1500万円で最初に出資を行っております。しかし、周りには1000万円未満でも運用に満足したら増資することを前提に投資を実行している方もいらっしゃるみたいです。

実際にファンドの方にあって最低投資額については相談してみるのがよいでしょう。

総括

BMキャピタルは国内のヘッジファンドで日本株バリュー投資を戦略として安定的に投資家ベースで5%~15%の成績を残しており、特筆すべきはマイナスの成績を出さずに右肩上がりに上昇しているということでしょう。

一方、金融機関で販売されている商品ではないためアクセスするのが難しいところ、そして初期投資金額が課せられているところは投資するにあたってのハードルになりそうです。

BMキャピタルに興味のある方は、以下の公式ページより問い合わせてみては如何でしょう。

⇒ BMキャピタル公式ページ

その際に、

  • 詳しい運用哲学
  • 詳しい運用利回り・成績
  • 過去の投資銘柄
  • ファンドマネージャーがどんな人か
  • 最低出資額はいくらから可能か

等々を詳しくきいてみるのがよいでしょう。

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