はじめまして、YOSHITAKAです。
『海外投資4.0』にご来訪頂きまして誠に有難う御座います。
当ブログでは通常目に触れている投資先のみではなく、投資ポートフォリオにオルタナティブ投資を組み入れることにより、大きな利回りを手に入れることが出来ると共に、様々なリスクを回避し安定性も増すことを伝えていくサイトです。
何故資産運用が必要なのか、オルタナティブ投資はなぜ必要なのか、おすすめ出来る投資先について詳しく説明しておりますので参考にして頂ければと思います。
これから沈みゆく日本で、資産運用を行っていこうという方は参考にして頂けますと幸いです。
私が今最もおすすめできるヘッジファンドを始め、おすすめの投資先ランキングも作っていますので覗いてみてくださいね。
Contents
管理人自己紹介
私は30代で現役の総合商社に勤務しながら妻と子供二人の家庭を築いております。
出身は近畿地方の奈良県で東京大学進学のため18歳の時に上京しました。
東京大学経済学部を卒業後、当時就職活動で人気が出始めた総合商社に時流にのって入社して今に至っています。
経験した部署は主に新興国のインフラ開発プロジェクトなど、現地大手企業や政府と提携し事業を作っていく事業投資部隊、
その後は為替トレーディング部署で世界経済を俯瞰して会社の為替マネジネントを行う分野に従事しています。
平日はしがないサラリーマンに明け暮れていますが、
趣味は投資全般で大学時代から実践しており積立投資とヘッジファンドへの投資で1億円の資産を形成するに至っています。
今までの投資の経験を含めて、
現状の経済・各金融商品の分析と今おすすめできる資産運用先を紹介していきたいと思います。
資産運用の必要性
ではそもそも何故資産運用を行う必要性があるのかという点について纏めていきます。
インフレによる資産価値の減少
インフレとは現金の価値に対してモノの価値が増加する現象を指します。
今100万円で買えていたものが来年150万円になっていたら、同じ金額を保有していても実質的に貧しくなります。
老後の不安・生活費・貯金・年金の基礎知識
資産運用を行う際に老後資産を蓄えるためという方が最も多いと思います。
そもそも老後にいくら必要なのか、現在の年金の仕組みがどうなっているのかについて纏めていますので参考にしてみて下さい!
タックスヘイブンをわかりやすく解説
悪性のインフレに備える
現在の日銀は大規模な金融緩和を行っていますが、
日銀の購入できる国債が枯渇した場合、政府はヘリコプターマネーという悪魔の実に手をだし愈々悪魔のインフレのTriggerを引くこととなります。
その時は、早くて3年、遅くとも10年以内に訪れると考えています。
預金封鎖・資産課税に備える
私が最も恐れるのは戦後の日本でも実施された預金封鎖からの資産課税です。
戦後直後に起きた預金封鎖では富裕層は資産課税で資産の大部分を国に徴収されましたし、
一般の方も預金している金額が強烈なインフレにより価値を失い資産の大部分を失いました。
これは政府による国家権力を用いた強奪です。
国内資産を保有している場合外貨建であっても全ての資産が課税の対象になりますので海外投資が必要になってくるわけです。
実際1990年代後半の時点で政府は預金封鎖を検討していたという話もあり、
国家の債務から考えて現実的な問題として考える必要があるレベルに来ています。
以下の日本が預金封鎖・資産課税が発生する可能性から他国を含めた過去事例、
最後に対策を纏めていますので参考にしていただければと思います。
オルタナティブ投資の必要性
私は通常の株式への投資だけでは不十分であると考えオルタナティブ投資を軸に投資を行っております。オルタナティブ投資は近年急速に投資残高を伸ばしてきています。
当項目ではオルタナティブ投資の有効性についてお伝えしていきたいと思います。
オルタナティブ投資とは?
株式市場や債権市場等の伝統的な資産とは異なる動きをする資産が今注目されているオルタナティブ投資です。
オルタナティブ投資を組み入れることで相場環境に影響を受けずに高い投資リターンの獲得が見込めると期待されています。
つまり、リーマンショックのような事象が発生しても株式市場みたいに下落するとは限らないのです。
一言にオルタナティブ投資といっても、
- PEファンド
- ヘッジファンド
- 不動産
- インフラストラクチャー
- コモディティ

オルタナティブ投資の必要性
オルタナティブ投資はヘッジファンド、PEファンド、不動産、商品投資が主で、
Harvard大学やYell大学などの長期平均10%程度を運用を実現している一流の大学基金も60%程組み入れています。
オルタナティブ投資の特徴は伝統的な資産とは異なる動きをする以外に何といっても、
そのパフォーマンスの高さが挙げられます。今まで最もパフォーマンスがよかった株式市場のパフォーマンスを大幅に上回っていることです。
資産・投資ポートフォリオの構築と注意点
Coffee Break:世界経済危機の原因と経緯
オルタナティブ投資を用いることにより、より高いパフォーマンスと危機発生時の守備ができるのですが、
過去に発生した世界的な危機について纏めていますので、Coffee Breakとしてご覧ください。
リーマンショック発生の原因解説
日本バブル崩壊の原因解説
アジア通貨危機発生の原因解説
ITバブル崩壊の原因解説
オルタナティブ投資①:ヘッジファンド
オルタナティブ投資先として最も有名で一般的なのがヘッジファンドです。
管理人も実際にヘッジファンドに投資を行っています。
ヘッジファンドとは?
ヘッジファンドはどのような市況環境であっても収益を獲得する絶対収益型ファンドです。実際過去長期間に渡って株式市場よりも優位な結果を残しております。

投資信託との比較にみるヘッジファンド
ヘッジファンドと似た金融商品に投資信託がありますが、
投資信託は全くおすすめできる金融商品ではありません。
投資信託との比較を通じてヘッジファンドの魅力に迫ります。
おすすめヘッジファンド①:安定性抜群のBMキャピタル
BMキャピタルは日本株の小型バリュー株投資を行っているヘッジファンドです。実際に筆者も投資を行っています。
下落耐性のない安定性が強みで運用開始の2013年以来、幾度もの株式市場の暴落局面も無傷で乗り切っています。

平均的に年率10%のリターンを高い安全性で達成しているので、資産を着実に構築していきたい方におすすめの投資先となります。
BMキャピタルの投資手法については以下でまとめています。
おすすめヘッジファンド②:新興国株投資戦略
もう1つは2018年4月から運用が始まった、
新興国投資ファンドで割安な新興国に投資を行い大きな利益を追求するFRONTIER CAPITAL(フロンティア・キャピタル)です。
コラム:新興国株式分析特集
以下は私が分析した新興国の株式市場ですので参考に供します。
ファンドが投資をしている国についてはファンドの方に実際に聞いていただければと思います。
中国経済の実態
ASEAN投資を検討
新興国投資・各国分析
- 『フィリピン株式市場』おすすめ海外新興国を経済・国家政策より解説
- 『インドネシア株式』おすすめ海外新興国投資を経済・国家政策で解説
- 【新興国株投資】インドネシア株の今後の株価・銘柄とその配当利回りを分析
- 『インド株式市場』おすすめ海外新興国を経済・国家政策より徹底解説
- インド株式投資は今なのか?新興国経済を徹底解剖〜割安株市場を狙え〜
- インドの投資信託をおすすめランキング形式で紹介- ベスト3は?-
- 【評判・評価】ニッセイ・インド厳選株式ファンドはインドの投資信託として投資妙味があるのか?
- HSBCインドオープンを徹底評価~評判のインド投資信託の今後の見通しとおすすめの新興国投資先~
- 高成長インド・中型株式ファンドは評判通りなのか徹底評価~インド投資信託の見通し~
- 『ミャンマー株式市場』おすすめ海外新興国を経済・国家政策より解説
- 『ベトナム株式』おすすめ海外新興国投資を経済・国家政策より解説
- 投資信託:ベトナム成長株インカムファンドは買い?運用状況を徹底評価
- 『カンボジア株式』おすすめ海外新興国投資を経済・国家政策より解説
- 『ブラジル株式市場』おすすめ海外新興国を経済・国家政策より解説
- 『ロシア株式市場』おすすめ海外新興国を経済・国家政策から徹底解説
- 『ラオス株式』おすすめ海外新興国投資を経済・国家政策より徹底解説
- 『タイ株式市場』おすすめ海外新興国投資を経済・国家政策より解説
- 『マレーシア株式』おすすめ海外新興国投資を経済・国家政策より解説
- 『イラン株式』高成長・超割安のおすすめ新興国を徹底解剖
オルタナティブ投資②:PEファンド
PEファンドは実はあまり知られていませんが、オルタナティブ投資の中で最も大きな運用残高となっています。
オルタナティブ投資残高全体の中の約半分の規模を占めています。

PEファンドはPrivate Equity Fundは上場していない未公開株に投資するファンドです。上場していない株と聞くと、ベンチャー投資を思い浮かばれた方が多いと思います。
しかし、PEファンドの主要な形態がバイアウトファンドとよばれるものです。バイアウトファンドは成長が終わり安定期に入った会社を買収し、企業価値を上昇させた後に高値で売却して利益を得る形態です。
以下ではPEファンドの種類と、おすすめの投資先について紹介していますので参考にしていただければと思います。
オルタナティブ投資③:海外不動産投資
以下は海外不動産全般についての基礎的な部分について纏めているものです。
バングラデシュ不動産
メインコンテンツ
↓↓↓
サブコンテンツ
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- バングラデシュにGS・JPモルガン注目・世界有数の成長国への投資
- バングラデシュ首都ダッカの現在を日本の1960年代と比較&考察
- バングラデシュ不動産投資・首都ダッカのエリア別の特色を徹底解説
- 『2度の独立宣言』バングラデシュの歴史の重要なポイントを徹底解説
- バングラデシュで株式投資より不動産投資がおすすめできる理由を解説
- バングラデシュ・モノレール(三菱商事&川崎重工受注都市高速鉄道)
- バングラデシュ不動産投資をする上での為替リスクについて考察(前編)
- バングラデシュ不動産投資をする上での為替リスクについて考察(後編)
- バングラデシュ不動産投資の際の法規制・税手続きの基礎知識を解説
- バングラデシュ不動産を煩雑な処理なしで投資実行する唯一の方法を紹介
- TopFieldJapan選別地区・バングラデシュ不動産投資事例
タイ不動産
フィリピン不動産
カンボジア不動産
マレーシア不動産
モンゴル不動産
新興国不動産法規制
先進国不動産との比較
先進国不動産については大きなリターンを見込みにくいため、私は投資の対象とはしておりませんが、分析しておりますので参考にしてみて下さい。
スペイン不動産
米国不動産
その他の投資先
私は今まで見てきたように預金封鎖・資産課税の危機回避並びにリターンの高さから海外オルタナティブ投資に傾倒しておりますが、
国内投資にも興味があるという方向けに国内投資先を纏めています。
投資信託は儲かる?
先ほどヘッジファンドの欄でも見ましたが、
日本の投資信託は「運用利益がでる」ファンドより「売れやすい」ファンドが売られており、
高い手数料で低いパフォーマンスという低品質のものとなっておりますので、
とてもおすすめすることはできません。
仮に投資を行うのであれば、品質の悪い市場平均よりも高いリターンを狙ったアクティブ型の投資信託ではなく、市場平均や世界の株式市場の成長を享受する方のファンドに投資を行ったほうがよいでしょう。
国内ファンド
日本の国内の市場平均に対してプラスのリターンを狙う投資信託は質が低く、
投資を控えたほうが良いですが、独立系のファンドの中には非常に優良なものがあります。
【国内ファンドランキング】

セゾン資産形成の達人ファンド
ひふみ投信
さわかみ投信・鎌倉投信
国内不動産
国内不動産は大きな利益を狙うことが出来ないので基本的にはおすすめ出来ませんが、
まとめておりますので参考にして見てください。
日本リート(J-REIT)
リートは不動産投資信託で投資家が少額で不動産を保有できる仕組みとなります。
アメリカRIET(米国リート)
外貨預金・FX
外貨預金やFXは通貨分散は行えますが、
預金封鎖・資産課税を免れることはできずゼロサムゲームなので投資と呼べるものではありません。
債券投資
通貨分散を行うのであれば債権投資、特に直近利回りが上昇している米国債権投資が安定運用にはおすすめです。
ベンチャー投資
海外積立投資・ETF
海外投資として最初に取り掛かることがあると思われる海外積立投資・ETFについては以下をご覧ください。
金額別資産運用法
ここまでを踏まえて皆さんの保有資産毎のおすすめ運用法を紹介しておりますので、参考にしていただければと思います。
100万円~1000万円の資産運用法
100万円から1000万円を資産運用する際に考えておきたいことを纏めております。
2000万円~5000万円の資産運用法
2000万円から5000万円を資産運用する際に考えておきたいこと纏めております。
- 2000万円の貯金があったら何をする?自己投資・定期預金・投資信託?
- 2000万円を安全に且つ大きく増やすおすすめ運用ポートフォリオを紹介
- 【2000万円資産運用 】おすすめの海外投資を組み合わせ資産を育てる方法
- 退職金の平均は2000万円?老後資産を運用でさらに増やす方法とは?
- 金融資産3000万円で「リタイア」は可能?セミリタイアは可能か?
- 3000万円資産運用~海外投資で安全に且つ最速で1億円にする方法~
- 【資産運用プラン】3000万円をリスク志向別に増やす投資ポートフォリオを紹介
- 5000万円を貯金するのは難しい??-投資を活用し早期に資産を形成する-
- 5000万円あったらセミリタイア出来るのかを検証する
- 5000万円をブラックストーン流に運用し年率投資利回り10%~20%を目指す
- 5000万円資産運用~海外オルタナティブ投資で安全性を確保しながら資産を大きく増やす
6000万円~1億円の資産運用法
6000万円から1億円を資産運用する際に考えていきたいこと纏めております。
1億円以上の資産運用
経済の仕組み解説
ここでは経済の仕組みを出来うる限りかみ砕いて説明しています。